「矢切の渡し(やぎりのわたし)」は、東京都葛飾区柴又と千葉県松戸市の下矢切を結ぶ、江戸川の歴史ある渡し船です。
江戸時代初期、幕府が地元住民の利便性のために設けた農民渡船が始まりで、かつて江戸川に数多くあった渡し船のうち、今も現役で運行している唯一のルートとなっています。

 

矢切の渡し
矢切の渡し

 

 

 伊藤左千夫の純愛小説『野菊の墓』や、昭和の大ヒット歌謡曲『矢切の渡し』、そして映画『男はつらいよ』の世界観です。
現在も昔ながらの手漕ぎの和船(冬場などはモーター船の場合あり)が運行されており、都心近くにありながら、のどかな川のせせらぎと豊かな情緒を肌で感じられる貴重な観光名所です。

矢切の渡し