千葉県匝瑳市にある飯高檀林(いいだかだんりん)は、日蓮宗最古・最高の学問所跡です。寺院としての正式名称は妙雲山 飯高寺(はんこうじ)と呼びます。
1580年の開設から約290年間、全国から集まった多くの学僧が寮生活をし高度な仏教学を学びました。
近代的な学校制度ができる以前の高等教育機関であり、現在の立正大学の源流としても知られています。
杉林に包まれた広大な境内には、江戸時代前期に建てられた講堂・鐘楼・鼓楼・総門の4棟が国の重要文化財として現存しています。
重厚な歴史的建築と豊かな自然が織りなす荘厳な景観から、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』や連続テレビ小説『らんまん』、映画『忍びの国』など、数々の時代劇やドラマのロケ地としても使われています。