千葉公園の駅前広場近くには、戦跡である「演習用トンネル」がひっそりと佇んでいます。
かつてこの一帯は、陸軍の鉄道第一聯隊(れんたい)の演習場でした。この遺構は1931(昭和6)年頃、隊員がトンネルの掘削や建設の訓練を行うために造られたコンクリート製の「擬似トンネル」です。
長さは約5mと短いですが、当時の単線鉄道のサイズで作られています。

 

千葉公園 トンネル

 

 

 トンネルの入り口上部の中央には、レールの断面と工作用具の斧を組み合わせた「鉄道聯隊の紋章」が今もくっきりと残されています。
千葉市がかつて「軍都」であった歴史を今に伝える貴重な戦争遺構です。

千葉公園 トンネル 千葉公園 トンネル
千葉公園 トンネル