君津市の山中に神野寺があり、その近くに九十九谷(くじゅうくたに)展望公園があります。
そこからは、高宕山など、房総半島の山というか丘陵が幾重にも連なる景色を見ることができます。

 

九十九谷

 

この景色を総称して「九十九谷」と呼んでいます。日の出や日の入りの情景は素晴らしく、四季折々、紅葉・雲海など多様な表情を見ることもできます。
あの有名な東山魁夷画伯の出世作「残照」は、この眺望を基に描いた作品とのことです。

 

九十九谷

 

高い山はありませんが、大事な人に見せたい風景です。