南房総市に「伊予ヶ岳」があります。
標高は336mで 1 時間もかからず頂上に立てる山ですが、頂上の岩峰が特徴的で、伊予の国の石鎚山に似ていることから名付けられたようです。
千葉県の山は、低くおおらかな山容がほとんどで、「岳」がつく山は伊予ヶ岳だけです。「房総のマッターホルン」とも言われています(言い過ぎかな?)。
頂上付近は、岩が露出した急斜面になっており鎖やロープを頼りに登ります(滑落事故も起きています)。
頂上からは、双耳峰の富山や東京湾、富士山が見え、素晴らしい眺望です。